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2022.08.17

CEO COLUMN #3

夏のコラム

皆さんご無沙汰しておりました。

コロナが猛威を振るっている昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。         
暑い暑い夏、真っ只中ですが、体調に気を付けてがんばっていきましょう。

夏になるとよくニュースで「今夜も熱帯夜で寝苦しい夜になります。」ってやつあるじゃないですか。あれを聞くと「いえいえまったくですが」と心の中でつぶやいてしまいます。この話を先日点検に伺った時にOBさんと話していたら「これって高断熱住宅あるある」なんじゃないって盛り上がりました。
これ自慢なんですが、かく言う私も高断熱住宅に住んでおります。しかも一階が寝室の為、若干二階より温度が低くさらに快適であります。我が家は就寝時はエアコンを止める生活スタイルですが、夜暑くてエアコンを付けたことは一度たりともありません。朝まで爆睡です。 
毎朝五時に必ず目が覚めますが、これは暑さのせいではなく、年のせいです。あしからず。日中の冷房設定温度も27度か28度ですがとても快適です。アーツデザインの提供している家は2階のエアコンが冷房用、1階のエアコンが暖房用という合計2台(暖房能力で4~5KW程度)で快適な住環境を維持できる断熱性能を有しています。

そしてなんとこのエアコンがですよ!優しい使い方してるのに!壊れてしまいました!平均寿命10年程度のところ7年で・・・。機械物なので、いたしかたないのかもしれませんが「がっくり」です。
当日の午前中、妻から電話があり「ぬるい風しか出ない、水が垂れてくる、焦げたような匂いがする」との報告を受けました。僕の経験上、この3点セットは「ハイ終了」です。「さようならエアコンよ。長い間ありがとう」と心の中で感謝を述べ、直ぐにいつもお世話になっているマツダ工業さんに連絡したら「今日の夕方行けるよ、機械も間に合うやつあるよ」と「おぉ神対応」って感じです。この時期はエアコン屋さん非常に忙しいシーズンなんですが、家が近所ということもあるかもしれませんが、即対応して頂きありがとうございました。
僕が帰宅した時にはいつも通りの快適住環境でした。日中は1階の暖房用エアコンを冷房運転に切り替えて過ごしていたそうですが、そこまで暑くなかったそうです。もしこれが高断熱住宅ではなく取替も数日後だとしたら、そこに待っているのは灼熱地獄しかないのではと思いホッとしました。

もう一つ高断熱住宅のメリットととして言えることは、エアコンの買い替えコストが安いということだと思います。先程、暖房能力で4~5KW程度と記載しましたが、エアコンの対応畳数で言うと12畳用~14畳用のエアコンで十分ということになります。延床面積で30坪~33坪程度の大きさであれば、エアコン選定計算をするとこのような結果が導きだされます。20畳のLDKに20畳のエアコンは必要ありません。当然対応畳数が小さい方が、エアコン本体の価格も安いので、お財布にもやさしいです。

ここまで自慢しておいてなんですが、僕たちは高断熱住宅をつくることを目的にしている訳ではありません。断熱性能や気密性能、耐震性能などの数値化出来るものの数値を競っている訳でもありません。あくまで僕たちが目指す「あたりまえのほんもの」の家づくりにおいての「手段」の一つでしかありません。

長期間な安全・安心・快適、そしてそこで家族が豊かに暮らすことでき、メンテナンスコストや光熱費なども安く経済的負担も少ない家の価値を多くの皆さんに知って頂き、一人でも多くの方に住んで頂ければと思います。

 

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